TOMOの会
TOMOの会
伊勢神宮の最も大切な
お祭「神嘗祭」へ
私たちは育てた稲を
神嘗祭のはじまりと同じ形
懸税として奉納しています
伊勢神宮の最も大切なお祭「神嘗祭(かんなめさい)」へ自分達の手で奉納しています。
神宮創建の時代
倭姫命の手によって神嘗祭ははじまりました。伝承によると、一本から千の穂を稔らせた稲を真鶴が咥え鳴いていたことに「物言わぬ鶴さえ田をつくり天照太御神に献げるとは」と感動された倭姫命が、その稲を抜穂(ぬいぼ)にして懸け祀ったのが懸税(かけちから)の起源です。
斎藤吾朗 画
三河・岡崎市は
伊勢神宮の神領でした
伊勢神宮の最も古い書物によると、元々岡崎市は伊勢神宮の御厨(みくりや)と呼ばれ、伊勢神宮の神様へお供えものを作る地でした。
かつて岡崎市の稲前神社から、伊勢神宮・神嘗祭に合わせて懸税が奉納されていました。
その歴史は長く途絶えていましたが、現代において私たちの手で、古と同じように納めています。
稲前神社・由緒より
往古、岡崎の地は広く天神山と称えられ、稲前神社の神領並びに社地であり伊勢神領に属していた。
大神宮に新稲を奉る国民は先づ神社の神倉に運び置き、のちに伊勢に送ることにより稲前の号がつく。
きっかけは日本の米農家の
危機からでした
以前より米農家の衰退を危惧し「自分でお米を作れるようになれば」という思いから、2016年伊勢神宮の御神田で育てられている同品種の種籾『イセヒカリ』と『カグラモチ』を手にしたことで一念発起し、農業をはじめ
初年度、無事に収穫できた初穂を伊勢神宮・神嘗祭へ奉納する事になりました。
その時
稲前神社の由緒にある、岡崎市と伊勢の繋がりを思い出し「せっかくなら歴史に沿って奉納をしよう」と、その時代に思いを馳せ伊勢神宮に稲束を運びました。
伊勢の方々にその経緯をお伝えすると「そんな大切な事をしているのなら」と、瑞垣(みずがき)へ懸税として懸け祀られる事となり、今では初穂曳にも参加し自ら伊勢神宮へ納めています。
歴史を繋ぐために
毎年絶えぬよう形を変えながらも、
手植えから育て御奉納しています。
岡崎と伊勢の歴史を継続していくためにできたのがTOMOEであり、その歴史や文化を共に未来永劫残していくのがTOMOの会です。
TOMOの会
ご支援の金額に合わせお礼品をご用意しています。
ご支援いただいたお金は、田んぼの管理費や田んぼの拡大、神嘗祭へ懸税を納めるための資金など大切に使用させて頂きます。
お礼品一覧表(一口:1000円)
一口 | 会員バッチ |
二口 | イセヒカリの甘酒 |
六口 | オリジナルTシャツ (八咫烏orいなばの白兎) |
八口 | オリジナルパーカー (八咫烏orいなばの白兎) |
十口 | オリジナルレザーネックレス |
十二口 | オリジナルレザーブレスレット |
ご入会ご希望の方へ
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